機能
- HDMI 1.4 ポートが 1 つついています。最大解像度は 4K@30Hz です。このポート経由で接続するモニタは、複製または拡張デスクトップとして構成できます。
- ドッキングステーションの背面に、ホスト・システムと接続するための USB-IF PD 給電規格に対応した USB-C ポートが 1 つついています。システム側の USB-C ポートが USB-IF PD 規格に対応している場合は、このドッキングステーションによってホスト・システムに電源を供給したり充電したりすることができます。(ただし、すべての USB-C ポートや USB-C ポート付きのシステムが USB-IF PD 規格に準拠しているわけではありません。詳細は下の「互換性」欄を参照してください。)
- 前面に USB 3.0 ポートが 3 つ、背面に USB 2.0 ポートが 2 つあり、既存の USB 機器を接続できます。
- ギガビット・イーサネット・ポートが 1 つ
- 音声入力ポート、出力ポートがそれぞれ 1 つずつ
- 取り外し可能なスタンド付きで、縦置きにも横置きにも設置できます。
製品情報
この「Plugable UD-CA1A USB-C 充電機能付ドッキングステーション」を使用すれば、USB-C ポート付 PC システムの、機能およびユーザビリティ、フレキシビリティを劇的に向上させることができます。使用できるコンピュータは、Apple MacBook/MacBook Pro 2016/2017、Dell XPS 13/15 などです。外部 HDMI ディスプレイ(1 台)を接続すると同時に、接続された PC を最大 60W で充電することができるだけでなく、イーサネット、音声入出力ポート、合計 5 つの USB ポートをシステムに追加できます。これらの多くの周辺機器を、付属の USB Type-C ケーブル 1 本でシステムに接続できます。
この UD-CA1A ドッキングステーションの機能は、新しい USB 3.1 による画期的な 2 つの新規格によって実現しています。「DisplayPort 代替モード(Alt モード)」 および 「USB-IF PD(パワー・デリバリー)」規格です。
「DisplayPort 代替モード」 とは、USB-C ケーブルを経由して、グラフィックス・データなどの USB 以外のデータやプロトコルを転送させる仕組みのことです。
「USB-IF PD」 とは、USB 規格策定団体である USB-IF によって規定された給電と充電のための標準規格です。この 「USB-IF PD」 に準拠しているホスト・システムは原則として 「USB-IF PD に準拠している電源供給機器」によって充電できるようになるため、付属してくる専用電源アダプタ以外の充電・給電方法の選択ができるようになります。
この両者の機能を使用するためには、ホスト・システム側がこの 2 つの新規格に対応していなければなりません。当ドッキングステーションをご検討いただく際には、現在入手可能な個々のシステムとの互換性について、下記「互換性」欄をご参照ください。
互換性および接続性
当 UD-CA1A ドッキングステーションは、USB-C ポート搭載の Windows 10、8.1、Mac OSX/macOS 10.11 以上、Chrome OS、Linux システムで使用できます。
本体の前面:
- USB 3.0 Type-A ポート x 3
- マイクロフォン用音声入力ポート x 1 (TRS ジャック用)
- ヘッドフォン用音声出力ポート x 1 (TRS ジャック用)
本体の背面:
- USB 2.0 Type-A ポート x 2
- HDMI 1.4 ポート(DP 代替モード使用) x 1 – 外部モニタ用、複製または拡張モニタとして構成可能
- PD 対応 USB-C ポート x 1 – ホスト・システムとの接続用(充電機能あり)
- イーサネット・ポート x 1
- ドッキングステーション用電源ポート x 1
パフォーマンス
UD-CA1A ドッキングステーションの HDMI ポートは、「VESA USB Type-C 経由 DisplayPort 代替モード(Alt モード)」を使用します。この代替モードは、ホスト・システムのグラフィックス・プロセッサ(GPU)を直接使用する機能であるため、これによって接続されるモニタはマザーボード直付けのグラフィックス・ポートに接続されたのと同じように機能します。したがって、ホスト・システムの GPU が十分なパフォーマンスを提供できるのであれば、ビデオや写真の編集、ゲームなどの比較的システム・リソースを多く要求するヘビー・アプリケーションでも、問題なく使用することが可能です。
当ドッキングステーションの HDMI ポートは、現在広く使用されている HDMI モニタに対応するために、内部的な DisplayPort 信号を HDMI 1.4 信号に変更しています。
サポートする画面解像度
最大解像度は HDMI 1.4 規格の最大である 3840×2160@30Hz (4Kp30) となります。2560×1600 や 1920×1080(1080p)、またはそれ以下の解像度では 60Hz のリフレッシュレートで使用できます。
対応しているシステム(代替モードおよび PD 対応システム)
USB 3.1 Type-C は広い汎用性を持つ新しい規格です。そのため、互換性に関する情報は非常に複雑になってしまいます。現在、一部の USB-C ポート付システムは 「DisplayPort 代替モード」 による外部モニタに対応していますが、他の多くは未対応です。また一部は USB-IF PD 対応であればどんな電源アダプタでも給電や充電できますが、他のものは依然として専用のアダプタを必要とすることがあります。
USB 3.1 代替モードおよび USB-IF PD 対応で、当 UD-CA1A ドッキングステーションで周辺機器を使用しながらホスト・システムを充電できると確認されているシステムとして、USB-C 付きの MacBook/MacBook Pro 2016/2017、そして Dell XPS 13/15 などがあります。システムごとの詳細については下記の「製品ごとの互換性」表を参照してください。
注意が必要なシステム(代替モードか、PD のどちらかにだけ対応しているシステム)
現在販売されている USB-C ポート付のタブレットやラップトップなどのコンピュータのうち、USB-C 経由の代替モードには対応していても USB-C ポートによる充電(PD)を許していない製品があります。そのようなシステムの場合も、このドッキングステーションを使用すれば外部モニタや周辺機器を接続することは可能です。しかしホスト・システムへの給電や充電のためには、そのコンピュータに付属してくる専用の電源アダプタが必要となります。
その逆に、現在販売中の USB-C ポート付のほとんどのスマートフォンは、代替モードには対応していません。しかしそのうちの一部は、PD 対応の電源アダプタで充電できることがあります。
対応していないシステム
HP 社製のコンピュータの一部は、HP 社製の周辺機器を接続した場合のみ、PD および DP 代替モードをサポートするような設定になっています。この制限があるシステムでは、他社の関連周辺機器は稼働できません。(Intel 第 6 世代の Skylake プロセッサを使用したモデルでは、ほぼこの制限が当てはまるようです。)
当 UD-CA1A ドッキングステーションは、USB 3.1 および USB-C で導入された新機能に依存したドッキングステーションです。したがって、既存の USB 3.0 や USB 2.0 にのみ対応したシステムでは使用できません。USB Type-C を Type-A に変換するアダプタなどを使って接続したとしても外部モニタは表示できず、またホスト・システムを充電することもできません。
このドッキングステーションに類似した製品を USB-C のない既存システムで使用したい場合は、DisplayLink 技術(USB 信号を グラフィックス信号に変換するチップセット)によって外部モニタ接続を実現させる 「Plugable USB 3.0 デュアル・ディスプレイ・ユニバーサル・ドッキングステーション(UD-3900)」や「Plugable USB 3.0 4K 対応ユニバーサル・ドッキングステーション(UD-5900)」、「Plugable USB 3.0 デュアル 4K ディスプレイ・ドッキングステーション(UD-6950)」などをご検討ください。
現在、ほとんどの Android タブレットやスマートフォンは、DisplayPort 代替モードをサポートしていません。ご自身の使用しているタブレットやスマートフォンの対応状況については、製品マニュアルで 「DisplayPort 代替モード」 および 「USB-IF PD」 対応について確認するか、あるいは機器の製造元にお問い合わせください。
現在、ASMedia 社製 USB 3.1 ホスト・コントローラは、DisplayPort 代替モードをサポートしていません。
製品ごとの互換性
下記の表には、USB-C ポート付のシステムと、この UD-CA1A ドッキングステーションの接続テスト結果および、ユーザからの稼働報告状況がまとめられています。(表は随時更新されます。)
「USB-C Video Output」 欄が 「Yes」 の場合、UD-CA1A で外部モニタを接続し表示できます。
「Powerd/Charges from Dock」 欄が 「Yes」 の場合、UD-CA1A で給電および充電ができます。
この両方が「Yes」のシステムであれば、当ドッキングステーションが提供する機能をすべて利用できます。
特定のシステムとの互換性や、下記の表について何かご質問がありましたら、弊社サポート nihongo@plugable.com までお問い合わせください。
給電及び充電
この UD-CA1A ドッキングステーションには、20V4A(80W)の電源アダプタが付属し、USB-C ケーブルを介して最大 60W の電源をホスト・システムに供給することができます。
上記の互換性表にあるように、このドッキングステーションで外部モニタの表示は可能でも、給電/充電ができないシステムが多くあります。例えば、USB-C ポート以外に充電専用ポートが搭載されている製品です。そのようなシステムでこの UD-CA1A ドッキングステーションを使用する場合には、システムに付属の専用電源アダプタを併用しなければなりません。
対応する OS
Windows、Mac、Linux システムで、DP 代替モードと USB-IF PD 規格準拠のシステムで使用できます。
パッケージの中身
- UD-CA1A ドッキングステーション x 1
- ドッキングステーション用スタンド x 1
- USB-C ケーブル(50cm) x 1
- 80W(20V4A) 電源アダプタおよび電源ケーブル x 1
- クイック・スタート・ガイド x 1
サポート
Plugable 社製品についてご質問等がございましたら、ご購入後だけでなくご購入前の機能確認などについても、どうぞお気軽に nihongo@plugable.com までお問い合わせください。どのドッキングステーションを選択していいか迷ったときなどにもご相談にのります。
よくある質問
Q: 私が持っている UD-CA1A ドッキングステーションは前面に USB-C ポートがついています。今アマゾン社の製品情報ページやPlugable社の製品説明ページの写真を見ると、USB-Cポートの代わりにUSB Type-A ポートがついているのはなぜですか?
A: 2018年6月半ばまで販売していた前モデルでは、ドッキングステーションの前面に周辺機器接続用の USB-C ポートが 1 つついていました。様々なユーザの方々からの要望により、現在このポートは USB Type-A ポートに変更されています。このポートの変更を除けば、機能は以前のモデルと同じです。もしこのデザイン変更についてご質問がある場合には nihongo@plugable.com までメールにてお問い合わせください。
Q: このドッキングステーションを Mac システムで使用していると、時々ネットワーク接続に問題がおきます。どうすれば解決できますか?
A: このドッキングステーションのイーサネットポートは、macOS に内蔵されているドライバで問題なく機能するはずです。しかしネットワークの問題が生じる場合には、RealTek 社の最新ドライバをこちらからダウンロードして導入してみてください。
Q: このドッキングステーションでは私のシステムを充電できないのですが、どうしてですか?
A: お使いのシステムが USB-C ポート経由の PD に対応しているかをご確認ください。また、複数の USB-C ポートがあるシステムの場合、そのすべてのポートが PD 対応ではない場合がありますので、PD 対応とわかっているポートでお試しください。ドッキングステーションの前面にある緑色のライトは、このドッキングステーションが接続されたシステムを認識し、充電していることを示しています。
Q: HDMI モニタを接続したのですが、何も表示されません。なぜですか?
A: USB-C ポートを搭載したシステムのほとんどは、USB-C ポートによる DisplayPort 代替モードに対応しています。(このドッキングステーションはこの代替モードによる DisplayPort 信号を、内部的に HDMI 出力に変換しています。)この代替モード機能は USB-C ポート実装上の「オプション(任意)」機能であり、すべてのコンピュータやスマートフォンが対応しているとは限りません。この製品ページの上部にある互換性表に「Yes」と記載されているシステムが対応システムです。もし上記の表に互換性が「Yes」と記載されているのに表示ができない場合は、弊社のサポート nihongo@plugable.com までご連絡ください。
Q:私の使っているシステムは互換性があると表にのっているのですが、ドッキングステーションの一部のポートや機能が動いていないようです。
A: もしも、ドッキングステーションの一部分のみ正しく稼働していないと思われる場合は、下記の手順でドッキングステーションを一度リセットしてみてください。
- ホストシステムからドッキングステーションを取り外し、ドッキングステーションから電源アダプタもはずします。
- 約 1 分ほどそのままにして、完全に放電させます。
- まずドッキングステーションに電源アダプタのみを接続し、青いライトが点灯すること(電源が入っていること)を確認します。
- そのあと、ドッキングステーションに付属の USB-C ケーブルを使って、ドッキングステーションをホスト・システムに接続します。機能を再テストします。
- 上記を試しても現象が変わらない場合には、システム(コンピュータ)を再起動してみてください。
もしも緑と青のライトが点灯せず、ドッキングステーションが正しく機能しない場合は、弊社サポート nihongo@plugable.com までご連絡ください。
Q: スマートフォンやタブレットを、このドッキングステーションから充電することはできますか?
A: 多くの場合可能です。このドッキングステーション前面の 3 つの USB 3.0 ポートは USB-IF BC 1.2 充電規格に準拠しているため、もしも充電したいスマートフォンやタブレットが USB-IF BC 1.2 対応であれば充電できます。
USB の規格上、USB 2.0 機器は最大 500mA、USB 3.0 機器は最大 900mA までの電力をホスト・システムの USB ポートから使用することが許されていますが、USB-IF BC 1.2 対応機器であればそれを超えて、最高 1.5A までの電力を引き出すことができます。また、もしホスト・システムの電源が切られていたりスリープモードだったり、このドッキングステーションがホスト・システムから切り離されていたとしても、iPhone や iPad が使用しているような Apple 2.4A 充電規格などの一般的な充電規格であれば、それに対応して充電することは可能です。(訳注:AC アダプタによりドッキングステーションに電源が供給されていることが前提です。)
ただし、すべてのスマートフォンやタブレットが BC 1.2 規格に対応しているわけではなく、充電レートはそのホスト機器がどのような充電信号を必要とするかによって異なりますのでご注意ください。また製品によっては高速充電のために特別な信号送信を必要とし、このドッキングステーションのような汎用機器では充電できないことがあります。
Q: このドッキングステーションに、DisplayPort モニタを接続することはできますか?
A: いいえ。このドッキングステーションでは、より一般的であると考えられる HDMI モニタへの接続性のために HDMI ポートを採用しており、DisplayPort 接続をすることはできません。また、現在販売されている DisplayPort から HDMI へグラフィックス信号をアクティブ変換するアダプタやケーブルは、逆方向(HDMI から DisplayPort)には使用できません。そのような変換アダプタによってこのドッキングステーションの HDMI ポートを DisplayPort モニタに接続しようとしても、機能しませんのでご注意ください。
Q: このドッキングステーションの HDMI ポートは、4K 解像度のときに 60Hz リフレッシュレートをサポートしていますか?
A: いいえ。この HDMI ポートは Ver 1.4 対応で、3840×2160 解像度のときのリフレッシュレートは 30Hz に制限されています。 2560×1440 およびそれ以下の解像度では、60Hz で表示できます。
Q: 私のラップトップはこのドッキングステーションに接続したマウスやキーボードを使った場合、スリープモードから復帰しません。なぜですか?
A: スリープから復帰するかどうかは、システム側の仕様に依存しています。最新のシステムの多くは、外部マウスやキーボードではスリープから復帰しません。これを確認するためには、USB キーボードやマウスを直接(このドックを使用せずに)システムの USB ポートに接続して試してみてください。やはりスリープから復帰しないはずです。
Q: このドッキングステーションの音声ポートや、ドッキングステーションの HDMI ポートを経由して接続したモニタのスピーカーから、音声を出力するにはどうすればいいのですか?
A: 多くのオペレーティング・システムでは複数の音声出力機器を構成することができますが、一度にはそのうち 1 つしか使用できません。システム標準の音声出力(本体付属のスピーカなど)以外の出力を使用したい場合、サウンド設定でその周辺機器を「既定値」にする必要があります。
このドッキングステーションの音声ポートは、再生デバイスのリスト内で 「USB Advanced Audio」 として表示されます。HDMI モニタに音声ポートがある場合はそのモニタ名がリストされます。ご自身が希望する機器を、既定の再生オーディオとして設定してください。
Q: Apple SuperDrive をこのドッキングステーションに接続して使用できますか?
A: Apple SuperDrive のように Apple 社独自の信号を必要とするようなデバイスは、このドッキングステーションだけでなく、他の USB ハブでは使用できません。Apple 社の説明はこちらです。
Q: Thunderbolt 3 対応のシステムで、このドッキングステーションを使用することはできますか?
A: はい、できます。ただしこのドッキングステーションは USB 3.1 Gen 1 プロトコルに対応しています。Thunderbolt 3 プロトコルには対応しておらず、したがってデータ転送速度は 5 Gbps までで、VESA DisplayPort 代替モードには対応していますが、Thunderbolt 3 代替モードには対応していません。Thunderbolt 3 自体は USB 3.1 に後方互換性があり、システムに Thunderbolt 3 ポート(物理形状は USB-C と同じ)が搭載されている場合、そのポートに接続すればこのドッキングステーションを問題なく使用できます。
モデル: UD-CA1A
ご購入方法
アマゾン・ジャパンよりご購入いただけます。 Plugable UD-CA1A USB 3.1 Type-C 充電機能付ドッキングステーション
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There the JSON Content Importer Block gives an easier way to use the JSON-APIs.
Or: Switch on the Debugmode by adding "debugmode=10" in the Shortcode.
If all is without success: Open ticket at wordpress.org please
We have a Problem with JSON here:
Either we got no JSON from the API. Or the basenode-parameter is not ok.
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