当ドッキングステーションは Dell Venue 8 Pro 用にデザインされています。お手持ちのタブレットがこの製品でサポートされているかどうかは、互換性のリストよりご確認ください。
Windows 10 でご使用の際に、音声ポートに問題が生じることが報告されています。詳細はこちらをご参照ください。
Plugable 社製ドッキングステーションの比較についてはこちらをご参照ください。
Dell Venue 8 Pro をはじめとするサイズ 8 インチ以下の Windows タブレットは、micro USB ポートが 1 つしかなく、かつそれが充電用であるケースが増えています。その場合、micro USB ポートに何らかの USB 機器を接続してしまうと、その間は充電ができなくなります。当 Plugable Dell Venue 8 Pro 用 USB 2.0 充電ドッキングステーション UD-PRO8 を使用すれば、この問題を解決することができます。
UD-PRO8 ドッキングステーションを対応しているタブレットに接続すると、このドッキングステーションがタブレット側の充電サイクルを起動するシグナルを送信します。その後タブレットを USB ホストとするデータ・モードに切り替えるため、充電を行いつつ USB 機器の接続およびデータ転送が可能となります。
現在の他の Dell Venue 8 Pro 用の解決策とは異なり、この Plugable UD-PRO8 ドッキングステーションは Dell Venue 8 Pro とケーブルとの接続の順番や、タブレット側の電源状態にかかわらず、充電状態を維持します。ホットプラグ対応のため、タブレットの電源がオフ、またはスリープ・モード、またはリブートしたとしても、タブレットの充電と USB 機器との接続を維持します。(Dell Venue 8 Pro 以外の対応タブレットでは、充電に関し一部制限がありますのでご注意ください。)
この 1 台の機器によって、プラグ&プレイで充電と複数 USB 機器の接続を両立させることができます。UD-PRO8 は複雑な構成や手順を必要とせず、充電について妥協することもなく、両立を実現する真の解決方法です。
製品ご紹介ビデオ – 2014年11月(当製品発表時)公開
(画面右下の[cc]ボタンを押すと、日本語字幕が表示されます。)
互換性
上に記載されたような「充電と USB 機器接続の両立」は、残念ながら一部のタブレットに対してのみ機能します。弊社内での動作確認テストと、ご利用いただいている方々からの情報をもとに、タブレットごとの互換性を下記にまとめましたのでご参照ください。(お客様からの情報については、参考データとしてご覧いただくようお願いいたします。弊社が動作を保証するものではありません。)
表全体を閲覧するためには、右側のスライドバーをご利用ください。
緑色の行で「Charge & USB Compatible?」の欄に「Yes」とあるタブレットは、Plugable 社によりテストされ動作確認されています。薄緑色の行に「Yes (customer reported)」とあるものは、購入したお客様から動作したとの報告があったタブレットです。しかしながら、この場合は弊社内で充電状況や動作、充電レート等に対するテストが未実施のため、互換性を保証するものではありません。
赤色で「No」のタブレットでは使用できないことが確認されています。「Untested」となっているものは未テストであり、現時点では動作報告もありません。
UD-PRO8 には、取り外し可能な USB Micro B – USB Micro B コネクター付のケーブル(Micro B USB ポートのみのタブレット用)および、標準 USB Micro B – USB A ケーブル(フルサイズ USB ポートを持つ Windows タブレット接続用)が付属しています。
パフォーマンス
UD-PRO8 のような USB グラフィックス機器は、ホスト・システム(接続先のタブレットやラップトップ、デスクトップなど)にとっては「仮想デバイス」であり、高負荷タスクはホストシステムの CPU および GPU のパワー、メモリによって処理されることになります。ホスト・システム側でグラフィックス・データが生成され、さらに圧縮され、USB バスを経由して接続されたディスプレイへ転送される仕組みです。したがって、グラフィックスに関する性能(パフォーマンス)は、ホストシステム側の仕様やその時点でシステムが使用可能なリソース、そして USB 転送速度に大きく依存します。
このドッキングステーション経由で接続されたモニタ上の、通常のウェブ表示や業務用アプリケーションの使用については、ほとんどのタブレットやラップトップでパフォーマンス上の問題はないと考えられます。しかしUSB 2.0 の転送速度の制約があることから、HD ビデオの表示やゲームでの使用はお勧めできません。
仕様
- USB 2.0 高速ポート x 4(前面 x 2、背面 x 2)- Terminus Technology 社製 USB 2.0 ハブ・チップセット採用
- DVI-I ビデオ出力ポート(最大解像度 1920 x 1080(1080p)、リフレッシュレート 60Hz)- DisplayLink 社製 DL-165 チップセット採用
- 様々なモニタとの接続をサポート – DVI – VGA ポート変換アダプタと、DVI - HDMI ポート変換アダプタを同梱
- 10/100 RJ45 イーサネット・ネットワークポート – ASIX社製 AX88772A チップセット採用
- 3.5mm ヘッドフォン/スピーカー出力およびマイク入力ポート(HDMI 接続時の音声サポートは未対応)- C-Media社製 CM6300 チップセット採用
- 20 ワット電源アダプタ(100-240V 50/60Hz 入力、5V 4A 出力)
- USB Micro B – USB Micro B ケーブル(Dell Venue 8 Pro 等のタブレットと充電および接続用)付属
- USB Micro B – USB A ケーブル(ラップトップなどの標準 USB ポートによる接続用)付属
最新ドライバの入手
当 UD-PRO8 ドッキングステーションをタブレットに接続する前に、下記DisplayLink用ドライバを導入することをお勧めいたします。
- USB グラフィックス用(DisplayLink DL-165 ドライバ)
- USB ネットワーク(ASIX 88772A チップセット)用ドライバは、Windows 8/8.1 にビルトインされています。
- USB オーディオ用ドライバは Windows 8/8.1 にビルトインされています。
グラフィックス用ドライバを導入時には、タブレットの画面が何回か一時的に真っ暗になったり、また白くなったりするのは普通です。導入終了後にシステムのリブートが必要な場合があります。
パッケージの中身
Plugable UD-PRO8 には以下のものが同梱されます。
- USB Micro B – USB Micro B ケーブル
- USB Micro B – USB A ケーブル
- 5V 4A 20W AC 電源アダプタ(100-240V 50/60Hz)
- DVI – VGA ポート変換アダプタ
- DVI – HDMI ポート変換アダプタ
- クイックスタート・ガイド
トラブル・シューティング
Q:タブレットを UD-PRO8 ドッキングステーションに接続しましたが、充電も USB 機器の接続もできません。
A: ドッキングステーションに電源が供給されていることを確認してください。電源アダプタは使用が必須で、正しく接続されていれば青色の LED が点灯します。また、USB Micro B – USB Micro B ケーブルがしっかりと接続されていることをチェックしてください。さらに、一度ケーブルを抜いてから差しなおしてみてください。 充電状況については、Windows タスクバーにある電池とコンセントのアイコンで確認できます。正しくデータ接続ができている場合には緑色の LED が点灯します。もしこれでも接続ができない場合は、タブレットを一度シャットダウンしてから再起動してみてください。
Q:タブレットを UD-PRO8 ドッキングステーションに接続すると、充電はできますが USB 機器の接続ができません。
A:USB Micro B – USB Micro B ケーブルがしっかりと接続され、緑色の LED が点灯していることを確認してください。さらに、一度ケーブルを抜いてから差しなおしてみてください。もしこれでも接続ができない場合は、タブレットを一度シャットダウンしてから再起動してみてください。
Q:タブレットを UD-PRO8 ドッキングステーションに接続すると、 USB 機器の接続はできますが充電できません。
A: USB Micro B – USB Micro B ケーブルがしっかりと接続されていることをチェックしてください。さらに、一度ケーブルを抜いてから差しなおしてみてください。もしこれでも接続ができない場合は、タブレットを一度シャットダウンしてから再起動してみてください。
Q: ドッキングステーションに接続した外部モニタを複製モードに設定すると、外部モニタの画面の向き(縦横)やタブレットの画面解像度が正しく設定されません。また、タブレットの画面を切断して外部モニタのみを使用すると、フルサイズのアプリケーションを表示した際に、画面の向きが勝手に変わることがあります。
A: このドッキングステーションでは、外部モニタは「拡張モード」にしか設定できません。これは Intel 社の BayTrail CPU のグラフィックス・アーキテクチャ上の制約によるものです。この UD-PRO8 ドッキングステーションのように、DisplayLink 技術を使った USB グラフィックスアダプタでは、「複製モード」および「外部モニタのみモード」は使用できません。 この制約は新規ドライバにより修正される予定ですが、その際はここに記述された情報は更新されます。
よくある質問
(質問行をクリックして回答を表示してください。)
- UD-PRO8 はどのタブレットで使用できますか?上記の互換性をご参照ください。
- なぜ UD-PRO8 は現在販売されている Windows タブレットのうちの、一部のものとしか互換性がないのですか?私たちがテストをした現在販売中の Windows タブレットの多くは、USB ポートに USB 機器を接続している間は充電シグナルを認識しません。UD-PRO8 ドッキングステーション側からはこの制限を解消することはできないため、そのようなタブレットではこのドッキングステーションは充電することができません。USB 機器接続中でも充電シグナルを認識する一部のタブレットでのみ、両機能を同時に利用することができます。
- 私の持っているタブレットや、将来の新製品で、USB-PRO8 は使えるようになりますか?弊社は引き続き新規 Windows タブレットの販売に合わせて当ドッキングステーションの互換性テストを行い、表を更新していきます。上記の互換性の表をご参照ください。
- もし私のタブレットは互換性がない場合でも、付属の USB Micro B ケーブルで UD-PRO8 を接続すれば、充電機能なしのドッキングステーションとして使用できますか?いいえ。その理由は、UD-PRO8 ドッキングステーションは通常のタブレットがデータ通信を開始するのに必要とする OTG(On-The-Go)モードに切り替えることができないためです。
- UD-PRO8 は BC 規格(バッテリー充電規格)1.2 に準拠していますか?いいえ。現時点ではほとんどの Windows タブレットが BC 規格に準拠していないため、このドッキングステーションにも実装していません。
- なぜ UD-PRO8 は、Android/iOS や、Windows Phone などをサポートしていないのですか?UD-PRO8 は Windows タブレットのみをサポートしています。その理由は、このドッキングステーションが採用している DisplayLink テクノロジーを使用した USB グラフィックスを、現在の Android/iOS/Windows Phone 等のプラットフォームがサポートしていないためです。
- UD-PRO8 はデバイス・ドライバを必要としますか?はい、UD-PRO8 は DisplayLink 社製 DL-165 チップセット、ASIX 社製 AX88772 イーサネット用チップセットおよび C-Media 社製 CM-6300 オーディオ・チップセット用のドライバが必要です。Windows 8/8.1 では、DisplayLink とイーサネット用チップセットのドライバは Windows Update によって自動的に導入されます(インターネットに接続されている場合)。あるいは、手動で上記のリンクからダウンロードできます。C-Media 社製オーディオ・チップセット用ドライバは、Windows 8/8.1 にビルトインされているため導入する必要はありません。
- なぜ UD-PRO8 は、UD-3900 や UD-3000 ドッキングステーションのように USB 3.0 対応ではないのですか?Dell Venue 8 Pro が USB 2.0 対応のみのため、UD-PRO8 も USB 2.0 対応となっています。(Dell Venue 8 Pro に USB 3.0 の機器を接続しても、USB 2.0 機器として機能します。)
- UD-PRO8 は、Windows ラップトップやその他の Windows コンピュータと接続できますか? できます。UD-PRO8 はタブレットの充電と USB 機器接続を同時に実現するドッキングステーションとして開発されましたが、多くのユーザーの方々がタブレット以外の製品の接続に使用したり、将来的には現在のタブレットを別のものに買い替えることを想定しています。そのため、当製品には 2 本のケーブルを同梱しました。1 本目は両端に USB Micro B コネクターを持つケーブルで、Dell Venue 8 Pro や他の互換性のあるタブレットの充電およびデータ通信用です。2 本目は USB Micro B と USB A コネクターを持つケーブルで、標準の USB ポートを持つ Windows コンピュータ(タブレットやデスクトップ PC など)に接続して、充電機能なしでデータ通信のみをするためのものです。Mac OS X の場合は、残念ながら現時点ではサポートしていませんのでご注意ください。その理由は、Mac OS X のバージョン 10.9 より、複数モニタを接続する場合の深刻な制限が生じており、最新のバージョン 10.10 でも修正されていないためです。現時点では、Mac OS X にこのドッキングステーションを接続することはお勧めできません。
- UD-PRO8 が Windows システムと USB Micro B と USB A コネクターのケーブルで接続できるのであれば、追加で OTG ケーブルを使いさえすればどの Windows タブレットとでも使用できるのではありませんか?技術的にはその通りです。しかしながら、互換性のないタブレットにその方法で接続しも充電はできません。すると結果として通常の、充電機能のない UD-3900 や UD-3000 ユニバーサル・ドッキングステーションをお使いいただく方が(拡張性やパフォーマンスの観点から)よりよいといえます。
- UD-PRO8 と互換性のあるタブレットのうち、充電機能に制限がある機種はありますか?Dell Venue 8 Pro に対しては制限はありません。タブレットに正しく接続されていれば、Dell Venue 8 Pro の電源がオンやオフ、スリープ、休止モードのいずれかでも、UD-PRO8 により Venue 8 Pro を充電できます。Nextbook 8(Win 8.1モデル)や HP Stream 7(注:これら Nextbook 8 と HP Stream 7 は、2015 年 1 月現在日本未発売です)は、システムをリブートすると低速充電モードに入ってしまうため給電速度が 500mA に制限されて、電池に充電できなくなります。これを通常のフル充電モードに戻すためには、UD-PRO8 からの USB ケーブルをタブレットから一度抜き、差し込みなおす必要があります。 Lenovo Miix 2 8 は、タブレットの電源がオフや休止モードの場合、ドッキングステーションが接続していても、正しく充電されません。タブレットの充電ステータス・スクリーンを表示したり消したりし続けるという状態になります。Lenovo Miix 2 8 を UD-PRO8 で充電する場合には、タブレットの電源をオンにしておくか、スリープモードにしておくようにしてください。
- タブレットを充電するとき、付属の充電アダプタを使うのと、UD-PRO8 を使うのではどちらが早いですか?充電速度はどちらを使用するかには影響されません。弊社はドッキングステーションからタブレットへ供給する電圧の低下を最小化するために、UD-PRO8 に付属の USB Micro B – USB Micro B ケーブルには 24 AWG(通常より太いワイヤ)の電源コードを採用しています。弊社のテストでは、UD-PRO8 による Dell Venue 8 Pro やその他の互換性のあるタブレットの充電速度は、それぞれに付属の電源アダプタと同等か、それよりも早い結果となりました。
- UD-PRO8 は、充電を開始するために IC(集積回路)を使用していますか?いいえ、このドッキングステーションは、充電機能のみに特化してデザインされた、もっともシンプルな独自の充電回路を使用しています。複雑な集積回路を使用するには追加部品と専用のソフトウェアが必要となり、製品のコストを上昇させるだけで得るものが少ないと判断したためです。
- 個人によるカスタマイズや他社製品のように単純な 1.5 オームの抵抗を使用せずに、独自の電源回路を使用しているのはなぜですか?弊社の検証によると、「抵抗によるハッキング」と呼べるような個人的なカスタマイズ等を使うと、転送データの不整合およびそれに伴う USB 機器との非互換が生じることがわかっています。弊社の UD-PRO8 の電源回路は転送中のデータ信号を変更することがないため、そのようなデータ不整合はおこりません。
- 安価な個人によるカスタマイズや他社製品ではなく、UD-PRO8 を選択するメリットはなんですか?他の「選択」が存在していることは確かですが、基本的にどれもある程度の複雑な構成を必要とし、UD-PRO8 のような統合された解決策ではありません。知識のある方が個人でカスタマイズするケースではケーブルやアダプタが複雑に混在し、それらをタブレットに差し込む場合の順番が重要であるなど、煩雑な手順や作業が必要となる場合がほとんどです。さらに多くの場合、充電レートやデータの整合性を犠牲にしているようです。現在他社製品の多くが提供している、安価な 1.5 オームの抵抗を使った方法の場合、USB のデータ送信をショートさせて充電させていて、一方値段は UD-PRO8 の半額程度と大変低価格です。しかしそのような方法ではデータの不整合を引き起こし、結果として USB 機器と非互換となる可能性があります。またそのような USB 機器 は高電力充電を必要とするため、セルフパワーの USB ハブと一緒に使うことが必要です。
- UD-PRO8 に接続したモニタに、タブレットの画面を「複製モード」で表示することはできますか?いいえ。現時点では「拡張デスクトップモード」のみ設定できます。これは現在多くの Windows タブレットが採用している BayTrail プラットフォーム上の、Intel グラフィック用のドライバ側の制限によるものです。この制約により、現時点では DisplayLink 技術を使用した USB グラフィックは複製モードで使用することはできません。現状としては、複製モードが設定された場合には外付けモニタの回転が正しくされなかったり、タブレット側のディスプレイの解像度が正しく設定できないなどの問題が生じています。 このドライバの問題は将来の Intel グラフィック・ドライバの更新で解消される予定です。
- UD-PRO8 に接続された外部モニタのみを使用し、タブレットのモニタは非表示にできますか?技術的にはできますが、一部制限があります。当製品を使用している方々から、UAC(ユーザーアカウント制御)ダイアログを表示した際に外部モニタが右に 90 度回転してしまい、手動で修正しなくてはならないとの報告があがっています。これもWindows タブレットの多くが採用している BayTrail プラットフォーム上の、Intel グラフィック用のドライバ側の制限によるもので、どの DisplayLink 技術を使用した USB グラフィック・アダプタでも発生します。このドライバの問題は将来の Intel グラフィック・ドライバの更新で解消される予定です。
- UD-PRO8 は 1920 x 1200 などの、アスペクト比 16:10 のモニタに対応していますか?この UD-PRO8 が採用している DisplayLink 社製 DL-165 グラフィックス・チップセットは、1920 x 1080(16:9)以上の解像度には対応していません。この最大解像度以下であれば、1600 x 1200(アスペクト比 4:3)や 1680 x 1050(16:10)等の解像度に対応しています。現時点ではアスペクト比 16:9 のモニタのほうが人気なので、アスペクト比 16:10 のモニタの数は少なくなっています。
- UD-PRO8 は HDMI 経由の音声データ転送に対応していますか?いいえ、UD-PRO8 の DVI 出力ポートは、HDMI に変換されたとしてもグラフィック・データ転送にのみ対応しています。この UD-PRO8 ドッキングステーションには、DVI-VGA と DVI-HDMI の 2 つのパッシブ・ポート変換アダプタが同梱されます。したがって UD-PRO8 には VGA、DVI および HDMI 入力ポートのいずれかを持つ様々なモニタを接続できます。ただし、HDMI 変換アダプタを経由した際には音声はサポートされません。
- UD-PRO8 に USB 接続の Blu-ray ドライブを接続できますか?技術的には、セルフパワータイプの Blu-ray ドライブの接続は可能なはずですが、お勧めいたしません。UD-PRO8 が採用している DisplayLink 社製 DL-165 チップセットは、HDCP 準拠ではありません。そもそも Dell Venue 8 Pro の画面上で Blu-ray のビデオを再生した場合の表示速度や画質は満足できるものとはいえないでしょう(究極的には、それはBlu-ray 再生ソフトウェアとそのハードウェア駆動機能に依存しますが)し、HDCP 未対応であるために、UD-PRO8 に接続された外部モニタ上では全く表示できない可能性もあります。
- UD-PRO8 に接続された外部モニタ上で、1080p の YouTube 等のビデオを再生できますか?ダウンロードされたデジタル HD コンテンツはどうですか?Dell Venue 8 Pro 自体の画面であっても、YouTube 等のビデオを再生してしまうと、このタブレットの Atom CPU には過剰な負荷がかかります。多くの場合、比較的低速な USB 2.0 経由で UD-PRO8 に接続された外部モニタでも、YouTube ビデオの再生は許容範囲と言えるでしょう。しかし、フレーム・レートの欠落や、水平表示の乱れ、 あるいはディザリング表示(見かけ上の色数よりも少ない色数で画像データを構成すること)等が起きる可能性があります。当然のことながら、より低い解像度(720p や 480p)でビデオを表示するほうが、よりよい画質で表示できます。また、ダウンロードされたデジタル HD コンテンツの表示パフォーマンスは、それぞれ異なる結果になりえます。ビデオ自体の解像度とコーデックに応じて、きわめて高品質で表示できる場合から、見るに堪えない状態となってしまうものまでいろいろです。より高品質なビデオ再生用のソフトウェアとして、弊社はオープンソースの VLC メディアプレイヤー をハードウェア・アクセラレータを有効にしてご使用になることをお勧めしています。(お使いのシステム構成によってはハードウェア・アクセラレータが正常に使用できない場合がありますのでご注意ください。)しかしながら YouTube 動画再生と同じように、 フレーム・レートの欠落や、水平表示の乱れ、 あるいはディザリング表示等が起きる可能性があります。
- すでに UD-3900 や UD-3000 のようなドッキングステーションを持っているのですが、UD-PRO8 を購入する必要がありますか?Plugable 社のUD-3×00 ドッキングステーションには、Dell Venue 8 Pro を充電する機能がありません。UD-PRO8 を使えばこの制約を解消することができます。
- すでに UD-3900 や UD-3000 のようなドッキングステーションを持っているのですが、これを UD-PRO8 に接続して充電機能を利用できますか?もし現在 UD-3900 や UD-3000をお持ちの場合は、それを UD-PRO8 経由で接続することができます。つまり、タブレット = UD-PRO8 = UD-3×00 という構成にします。現在の構成に UD-PRO8 を追加することで、充電機能だけでなくUSB 2.0 ポートが 3 つと DVI グラフィックス・ポートが 1 つ、増えることとなります。ただし、UD-PRO8 上のイーサネットと音声入出力は重複してしまいます。このような構成では、USB 機器はまず UD-3×00 に接続し、そのポートが足りなくなった場合に UD-PRO8 のポートを使用することをお勧めしています。
- UD-PRO8 の AC 電源アダプタは、日本で使えますか?UD-PRO8 には米国仕様(日本と同じ形状)の電源プラグ付 AC アダプタが同梱されます。このアダプタは 100-240V/50-60Hz の入力電圧範囲に対応しているため、現在ほとんどの国や地域で使用できます。USB 機器に対する出力は 5V4A となります。(ヨーロッパ諸国からの注文の場合は、米国用の代わりにヨーロッパ地域用の 2 つのプラグが同梱されます。)
- この UD-PRO8 ドッキングステーションを車やトラックに搭載して、Dell Venue 8 Pro を充電することはできますか?タブレットを車両に継続的に搭載し、充電しつつ USB 接続もすることが可能かどうかについては、すでに複数のご質問をいただいています。これは技術的には可能ですが、このドッキングステーションのほかに、追加コンポーネントが必要となるでしょう。たとえば、車に搭載されている電源システムの DC 入力電圧を、UD-PRO8 用の 4 アンペア DC 入力ジャックに対応させるためのアダプタなどです。
- UD-PRO8 上の青と緑の LED ライトは何を示しているのですか?青い LED ライトは、UD-PRO8 が電源アダプターにより電源オンになっていることを示します。緑の LED ライトは、当ドッキングステーションに 4 つある USB ポートに 1 つでも USB 機器が接続されるとオンになり、そのまま点灯し続けます。
- UD-PRO8 のイーサネットポート脇にある緑と茶色の LED ライトは何を示しているのですか?イーサネットポートの緑の LED ライトは、差し込まれたイーサネット・ケーブルがネットワークに接続され稼働していることを示し、そのケーブルが差しこまれている間はそのまま点灯し続けます。点滅を続ける茶色い LED ライトは、そのポートを通じてデータが転送されていることを示します。
- UD-PRO8 の音声のボリュームは、どのように設定するのですか?UD-PRO8 のオーディオは C-Media 社製の CM-6300 USB チップセットにより提供されています。この CM-6300 USB チップセットは独立した USB オーディオ機器であるため、それ自身のボリューム設定を持っています。
- Windows の「表示カラー補正」ツールは、なぜこのドッキング・ステーションに接続したモニタ上では機能しないのですか?UD-PRO8 が採用している DisplayLink 社のグラフィックス・チップは、カラー補正機能に対応していません。もしもお使いになるアプリケーションが完璧に近い色彩再現やカラー補正を必要とする場合には、USB グラフィックスではなく、専用のグラフィックス・カードをご利用になることをお勧めします。
- なぜ VGA 接続では DVI や HDMI 接続のようにはっきりと表示されないのですか?VGA はアナログ接続のため、電気的に干渉される場合があります。UD-PRO8 に同梱される DVI-VGA ポート変換アダプタとともに使用される VGA モニタとそのケーブルにもよりますが、グラフィックス表示に何らかの欠落が起きる可能性があります。一般的に、アナログ表示の VGA とデジタル表示の DVI や HDMI との違いは、「ゴースト」と呼ばれるぼやけたり不鮮明だったりする画像が表示されるどうかという点です。もしモニタ側が対応しているのであれば、 デジタル接続をお勧めします。
- このドッキングステーションが、将来的に Dell Venue 8 Pro で使えなくなるということはありますか?タブレット製造メーカーが BIOS 更新などをした場合に、このドッキングステーションの充電等が機能しなくなることはあり得ます。通常既存のタブレット・ユーザーにとって不都合な変更といえるため、そうなることは考えにくいとはいえ、可能性としてはあります。Dell 社が現在までにリリースした Dell Venue 8 Pro 用の BIOS 更新(バージョン A10 まで)はテストされており、問題は生じていません。 Lenovo Miix 2 8 タブレットは BIOS 更新 90CN24WW(V1.07)までテストされています。Plugable 社側では、現時点で対応しているタブレットが今後も永続的に互換性を保つことを保証することはできません。
- UD-PRO8 には製品保証がありますか?Plugable 社は製品に対し、1 年間の製品および修理保証と、メールによる永続的なサポートをご提供しています。
- UD-PRO8 用の USB Micro B - USB Micro B ケーブルを無くしたり駄目にしてしまった場合はどうすればいいですか?代替ケーブルを別途ご購入いただくことができますので、弊社日本語担当(nihongo@plugable.com)までご連絡ください。
アマゾン・ジャパンよりご購入できます。 Plugable Dell Venue 8 Pro用 USB 2.0 充電ドッキングステーション
neither object nor array? not implemented yet
Switch to gutenberg-Blocks!
There the JSON Content Importer Block gives an easier way to use the JSON-APIs.
Or: Switch on the Debugmode by adding "debugmode=10" in the Shortcode.
If all is without success: Open ticket at wordpress.org please
We have a Problem with JSON here:
Either we got no JSON from the API. Or the basenode-parameter is not ok.
Switch on the Debugmode of the Plugin!
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